「プロペシア」はAGAの治療薬でその主成分が「フィナステリド」です。
フィナステリドは元々前立腺肥大の症状を軽減する薬として用いられていました。その過程でAGAの原因であるDHTを抑制し薄毛に効果があることが分りました。そこでフィナステリドを主成分として薄毛の飲む治療薬として正式に開発されたのが「プロペシア」です。
日本ではアメリカの米メルク社の日本法人であるMSD社からプロペシアが発売されています。
プロペシア(フィナステリド)は服用することで薄毛の進行を食い止める効果があります。ただし、効果としては薄毛の進行を食い止め、現在の髪の毛を維持するという側面が強く、極度に進行してしまった薄毛をプロペシア(フィナステリド)だけで改善するのは難しいようです。
極度に進行した薄毛の場合は「プロペシア(フィナステリド)」と同時に内服の「ミノキシジル」も飲むことをお勧めします。両方を服用することで高い改善効果が得られることが実証されています。
プロペシア(フィナステリド)を飲み始めてからその効果が出始めるまでに早くて3ヶ月~6ヶ月程度かかるようです。焦りは禁物です。
プロペシア(フィナステリド)の副作用としては、性欲減退、男性機能の低下(EDなど)、めまい、動悸、頭痛、胸の痛み、胃部不快感などの症状が出ることがあるようです。
また、AGA治療の過程で初期脱毛の症状も起こる可能性が高いです。
よく言われている副作用が「性欲減退、男性機能の低下(EDなど)」です。半数ほどの男性が性欲減退など男性機能への副作用を感じているという話もありますが、これは精神的な影響が大きく実際に男性機能への副作用は1%以下だということです。ちなみに私がカウンセリングを受けた「AGAスキンクリニック」でもデータを取ったらしいのですが、その結果、男性機能への副作用は0.1%以下だったとのことです。
ただし、少ないながらEDなど深刻な副作用も確認されているので、何か明らかな症状が出た場合は薬の服用を中止し、すぐに医師に相談しましょう。
それと、プロペシア(フィナステリド)は女性にとっては非常に危険です。特に妊娠中。
フィナステリドの成分が女性の体内に吸収されると、お腹の中の男子の赤ちゃんの生殖器官に異常を起こす可能性が高いと言われています。
服用はもちろんですが、フィナステリドの成分は皮膚からも吸収されるので、女性は触るのさえNGです。絶対に女性の手の届かない場所に保管しましょう。
男性も、子作り期間は念のため、服用を一時中止した方がよいかもしれません。
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